神奈川県鎌倉市の湘南モノレール西鎌倉駅で2月24日、下り電車(3両編成)がオーバーランし、上り電車(同)と正面衝突寸前となった事故で、下り電車の「空気ブレーキ」用の鋳鉄製ディスク24枚すべてにひびが入っていたことが1日、分かった。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会がディスクの提供を受け、原因を詳しく調べている。

 湘南モノレールによると、損傷していたのは、タイヤ内部に1枚ずつあるドーナツ状のディスク(外径41センチ、厚さ16ミリ、重さ11キロ)。

 3両のタイヤ計24本の各ディスクをパッドが挟み、空気ブレーキが働くが、すべてのディスクに十数ミリ〜11センチのひびがあり、板の両面に広がって割れたディスクもあった。運転士は「ブレーキが利かなかった」と話している。

(読売新聞 - 03月01日 22:53)
1枚や2枚ならまだしも24枚全部とは…。

11センチものヒビなら磁粉探傷とか使わなくても分かるだろうが…。
と云うことは走行中に何かあったとか?
モノレールは高い所を走るので、風が強かったらモロにあおりを受けそうだ。
レールが1本だから力も集中しやすいし。

そう云えば、モノレールの点検ってどんな感じなんだろう?
鉄道みたいにリフトジャッキ使ってレールから外してるんだろうけど…何か想像つかんな。

2休

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