第89回天皇杯全日本サッカー選手権大会(12日、清水3-2新潟、アウスタ)リーグ戦の終盤を3試合連続無得点で終えた清水にとって、天皇杯の頼みの綱はFW岡崎だった。自身も「勝利しか考えていない」と臨んだ準々決勝の新潟戦。
 エースが期待に応えた。前半11分、MF兵働の低い右CKにニアで反応。1メートル73と人並みの身長の頭がひとつ抜け出た。ヘッドで放たれたボールは鋭くネットに突き刺さり、待望の先制弾だ。
 チームは1人少ない相手に苦戦したものの、延長の末にDF児玉が決勝点。J1相手では9月27日の神戸戦以来となる勝利をもぎ取り、5連敗を含む7戦連続未勝利だったリーグ戦の大スランプから脱出した。
 岡崎にとっても10月25日のリーグ・FC東京戦以来、48日ぶりの一発だった。日本代表では10月8日の香港戦(アウス)、同月14日のトーゴ戦(宮城ス)と出場2試合連続でハットトリックを達成。出場16試合で往年の名ストライカー・釜本邦茂氏に並ぶ歴代3位の年間15ゴールをマークし、岡田監督も「彼の成長スピードには驚きがある」と目を細めたほどだ。しかし、フル稼働したシーズン終盤は、疲労がピークに達していた。
 チームの低迷も重なり、責任感の強い男は「決められる場面で決めなかった自分の責任」が敗戦後の決まり文句。「次は絶対に白星」というせりふもかなわず、一時は首位に立ちながら、リーグ戦は7位に散った。自身も14ゴールしか挙げられず、得点ランクは6位に終わった。
 それだけに、今季を締めくくる今大会にかける思いは人一倍強い。目指すは8大会ぶり2度目の頂点。目標とするACL出場権も手にできる。「ここまで来たら、優勝しか意味がない」。岡崎が力強く言い放った。

清水・岡崎、復活!闘魂ヘッド先制弾/天皇杯
http://www.sanspo.com/soccer/news/091213/sca0912130504003-n1.htm
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1048867&media_id=42
点を取ったあとすぐに点を返されたのでどうなることかと思ったが、何とか勝ってくれたので良しとしましょう。
いやもう首位に立った途端5敗1分で7位まで転落して凹みまくったからな。
この1勝が立ち直るきっかけになって欲しいところ。
あと2つ勝てばタイトルだ!
リーグ優勝できなかった屈辱を今こそ晴らす時!
そしてGK掛川、お疲れ様でした。



22-8 ・ 70/70

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