2009年も残り4日となったが、年賀状はもう投函しただろうか? 郵便事業社が発表している12月26日までの年賀葉書引き受け状況によると年賀状の投函数は昨年比をわずかながらも下回る、ほぼ横ばいの状況だ。

12月26日までの引き受け状況は、平成21年度は12億3400万通で、昨年同日比の96.7%で、ほぼ横ばい。しかし、平成20年度の同日は12億7600万通、平成19年度は13億1200万通だったことを考えると、年々減少していることが分かる。

これについて郵便事業社広報部は「一概には言えないが、曜日の並びが原因のひとつである可能性はある」という。確かに、元日配達分の締め切り日である12月25日の直前に休日が3連休だった平成19年度は、高い数字を示している。社会人にとっては休日に年賀状を書き、翌日に投函するというのが、当たり前だが一般的なのだ。

郵便事業社は今年、東京・六本木ヒルズの巨大ポストで自らの投函シーンをQRコードで送るイベントを11日間実施。利用者数は約1000人という当初の見込みを大幅に上回り、約2400人(1万1000通)と大健闘。また、年賀状の作成から印刷、投函までをウェブ上で行うサービス「ウェブポ」との連携を始めるなど、年賀状の販促に務めてきた。にもかかわらず、12月25日までに投函する人はなかなか増加しないようだ。

一方で元旦配達物数においては、平成20年は20億3600万通、平成21年は20億8900万通と、年々上昇しており、今年も駆け込み投函で一気に増える可能性もある。

年賀状は、日ごろお世話になっている人に向けての心を込めた新年のごあいさつ。まだの人は早めの投函をしよう。

年賀状の投函状況は?郵便事業社奮闘するもほぼ横ばい
http://news.walkerplus.com/2009/1228/9/
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1063762&media_id=62
毎年のことだが、どうして〆切の25日を守れないのかが不思議でならん。
物事をギリギリになるまで放ったらかしまくる俺ですら、コレばっかりは早々に投函するのに。
年末が忙しくなるって事は十分予想できることなのにね。

俺としては〆切以降に投函したものまで間に合わそうとするのは過剰サービスだと思う。
そんなことをするから「〆切に遅れても大丈夫」みたいにつけあがってくるんだ。
年賀状発売の11月1日から〆切の12月25日の55日間、本当に寝る間もないほど忙しいと云うなら酌量の余地はあるがね。
個人的には、来年以降〆切後の投函分はあえて元旦に着かないようにしてもらいたい。
企業努力も大事だが、それに甘えまくってるこのエゴまみれの日本人の性根を叩きなおした方が先決だ。



仏生山22-8 ・ 70/70

コメント

とみぃ
2009年12月31日15:14

民営化したので無理です。
年賀状の販売量も年々減少してますし。

それに、届かなければ、届かなくて良いんです。
それに甘えているわけではないと思います。

ルテウム
2010年1月2日13:21

それを云ってしまえば身も蓋もありませんけどね。
コレに限らず、どうも企業のサービスの上にあぐらをかいてる感は否めません。
「客だから何をしてもいい」みたいに威張ってる人も少なくはないですよ。