5日、J1第10節の京都 vs 清水が京都・西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場にて行われた。

 清水は、9試合を終えた時点で唯一の無敗をキープ、勝ち点21を稼いで首位に立つ。4-3-3の新システムが機能したことに加え、ドイツから帰国したMF小野伸二の加入で中盤が活性化、抜きん出た強さを誇る。アウエーとはいえ、16位に沈む京都からは確実に勝ち点を奪いたい。

 一方の京都は、ここまで9試合でわずか2勝。第4節の磐田戦以降1分4敗と、5試合勝利がない。絶好調の清水は厳しい相手だが、一泡吹かせたい。

 試合は前半から、暑さの影響か動きの鈍い清水を、京都が攻め立てる。31分、京都はベテランFW柳沢敦のゴールで先制すると、その3分後にはFWドゥトラが追加点をマーク。2トップ揃い踏みの得点で、京都が首位清水を2点リードして前半を折り返す。

 後半開始から、清水・長谷川健太監督はMF高木純平を下げてMF辻尾真二、MF山本真希に替えて兵働昭弘を投入。流れを引き戻しにかかる。

 この交代が奏功した清水は54分、PKをMF藤本淳吾が蹴り込み1点を返す。これで勢いに乗った清水は59分、藤本・MF小野伸二とつないだボールをFWヨンセンが決めて同点に追いつく。

 反撃に出たい京都だが、69分、MF中山博貴がこの試合2枚目の警告を受けて退場処分に。完全に流れを取り戻した清水は78分、藤本がこの日2本目のPKを決めて逆転する。さらに83分、清水はDFボスナーがチーム4点目をマーク。試合を決めた。

京都 2-4 清水
【得点者】
31分 柳沢敦(京都)
34分 ドゥトラ(京都)
54分 藤本淳吾(清水)
59分 ヨンセン(清水)
78分 藤本淳吾(清水)
83分 ボスナー(清水)

清水、大逆転で首位堅持/京都 vs 清水
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1198322&media_id=41
2010 Jリーグ J1 第10節 京都サンガ対清水エスパルス 得点・失点シーン
http://www.youtube.com/watch?v=6X23vN5Uha4

2010.05.05-第10節- 京都 - 清水・ハイライト(Jアフ版)
http://www.youtube.com/watch?v=TgFj6eXRl6M&feature=channel

前半でたて続けに2点取られた時はさすがに敗戦を覚悟しましたが、そこからまさかの大逆転!
同点に追いついた時、そして逆転した時はは両手挙げて狂喜しましたよ。
特に4点目のボスナーキャノンは凄まじい。
あんな距離から直接入るのか。

首位固めも出来、2位との勝ち点差も4まで広がったので、1勝分のアドバンテージを得た感じだ。

ただ問題が無いわけではない。
30℃近い気温だったけど、夏に強いチームの割には前半ガタガタだった。
コミュの書き込み見る限り、ヨーロッパ出身のヨンセン・ボスナーには、暑さと云う弱点が出てきた感じだ。
今から更に暑い時期になるに当たって、コレは正直キビシイものがある。
どこまで克服できるかが焦点になりそうだ。

そして、両チームともやたらとイエロー出されたおかげで、小野・太田・ボスナーが次節出場停止。
チームの要になってる小野伸二の欠場は痛いし、定評のある太田・ボスナーまでもが欠ける。
特に次はホーム・アウスタ。アウスタでの敗戦は絶対に避けたい。
DF陣には児玉新・青山直晃・山本海人が帰ってきて欲しいし、小野伸二の代わりに伊藤輝悦・枝村匠馬・山本真希に頑張ってもらおう。
いや、逆に考えるんだ!
今月後半に控えてるタイトなスケジュールに備えて、ココでしっかりと休養を取っておこう。



瓦町0-8 ・ 50/50
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