生活協同組合コープかながわ(横浜市港北区)のハーモス荏田店(同市青葉区)が、売れ残ったトンカツを冷凍保存した後、カツ重などに再利用して販売していたことが分かった。市保健所は、適切な管理を義務づけた食品衛生法に違反する恐れがあるとして、コープ側を指導する方針。健康被害は確認されていないという。

 コープかながわなどでつくる「ユーコープ事業連合」(同市港北区)によると、同店は3月28日、冷蔵状態でパン粉をまぶした状態の生のロースカツ1100枚を仕入れ、店内で揚げて1枚198円で販売。この日が消費期限だったが、売れ残った330枚を冷凍保存し、4月24日までにカツ重(498円)とカツ丼(330円)に調理して販売していた。80枚が残っており、250枚が実際に売れたとみられる。コープかながわは売れ残った食品を廃棄する内部規定がある。

 カツ重を買った市内の夫妻から同店に「酸っぱい味がして吐き出した」との苦情があり、発覚した。同店の担当者は「大量に残り、もったいないと思った」と話しているという。

コープかながわ:売れ残ったトンカツを冷凍し再び販売
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100508k0000m040026000c.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1200802&media_id=2
飲食店従業員としては他人事ではありませんね。
俺ゃ店の中では相当厳しく管理してますが、他の奴はどうかねぇ(((
食べ物は粗末にしてはいかんが、商品として客に販売するとなると話は別。
毒ギョーザの一件以来、特に食の安全には敏感なこの国ではね。
と云うか、何でもかんでも冷凍すればいいと思ったのか?
消費期限過ぎたものを冷凍しても、過ぎた時点で既にアウトだろ。
売れ残りそうになる前に見切半額処分したり、それでも残ったら従業員が従業員割引とかで買って帰ったりできんかったんか?
発注コントロールか作成指標に問題があったようだ。
ただ、こう云う業界では『売れ残りを無くす為に、少なめに作る』よりも『売り切れと云う事態を無くす為に、ロスが出てもいいから多めに作る』と云う傾向があるようだ。
じゃないと『品揃えが悪い』と云うイメージがついて、客足が遠のくからな。
食べ物を粗末にする国、それが日本←結論



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