ヒイロ「五飛、これでも分からないなら‥俺はお前を殺す‥!」
2010年8月26日 コラム自転車と歩行者の事故が10年間で3.7倍に激増する中、道路交通法に違反したとして刑事手続きに入る「交通切符」(赤切符)を交付された自転車利用者は09年に延べ1326人で、06年の5倍に上ることが分かった。注意喚起の「指導警告票」を渡された人は同1.5倍の約216万人。
警察庁が06年以降、悪質な交通ルール違反に赤切符を積極的に適用するよう通達したことなどが背景にあるが、専門家は「交通ルール自体が社会に浸透していない」として疑問を投げかけている。
赤切符は悪質とされる交通違反をした際に交付され、刑事手続きを経て略式起訴(罰金)や起訴猶予などの判断を仰ぐことになる。
車やオートバイには、駐車違反など比較的軽い違反の際に「交通反則切符」(青切符)を渡され、免許証への違反点数累計と反則金納付という行政処分だけで終わり、刑事罰は科されない制度があるが、免許証のない自転車はこの制度の対象外となっている。
このため、同じ信号無視でも、車なら9000円(普通車)の反則金で済むところを、自転車だと5万円以下の罰金などを科され、いきなり「前科」となる可能性がある。
警察庁は06年4月に交通安全対策推進プログラムを定め、違反した自転車への指導・取り締まり強化を都道府県警に通達。
自転車の原則車道走行ルールを厳格化した道路交通法改正を国会審議中の07年3月には、歩道での取り締まり強化を指示し、改正法成立後の7月には「悪質・危険な違反には交通切符を適用する」と通達した。
これを受け、自転車利用者への赤切符交付は06年に268人だったが、07年598人、08年903人、09年1326人と急増。
09年で最も多かったのは、遮断された踏切への立ち入り436人、次いで信号無視358人、無灯火67人、酒酔い運転50人などだった。
また、警察官が比較的軽微な違反を確認して注意喚起のため交付する指導警告票を渡された人は06年の145万1353人から09年は216万5759人と70万人以上増えた。
こうした取り締まり強化に対し、自転車政策の提言を行うNPO「自転車活用推進研究会」の小林成基理事長は「道交法は例外や改正が多く、難しすぎる。まずは誰にも分かるような法律に改めるべきで、さらに教育を徹底してから取り締まるべきだ」と話している。
◇ことば 赤切符
交通違反者に交付されるピンク色の告知票のこと。受け取った違反者は検察に事情を聴かれ、最終的には簡裁で罰金の略式命令を受けるケースが多い。少年の場合は家裁送致される。自動車やオートバイでは違反点数が6点以上(無免許、酒気帯びなど)の行為をした場合に交付される。
自転車の「赤切符」3年で5倍に
http://mainichi.jp/universalon/clipping/news/20100823ddm001040056000c.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1317159&media_id=2
自転車と歩行者との事故急増に対し、全国の警察が自転車利用者の違反に厳しい姿勢で臨んでいる。警察側は「自転車だからと気軽に考えている」と指摘するが、検挙された自転車利用者には「この程度で」との戸惑いも広がる。道交法治外法権であるバ香川県で討論しても無意味かもしれんが‥。
自転車の「原則車道走行」などの交通ルールが浸透していないことが背景にあり、有識者は交通教育の必要性を訴えている。
福岡県警は先月22日、自転車の取り締まりを強化した。歩行者との事故が多い天神や中洲といった繁華街を抱える福岡市中心部を対象に、朝の通勤時間帯に実施している。
ある日の天神地区。歩道上の歩行者は、自身の進路に飛び込んできた自転車に驚き、立ち止まった。取り締まり中の警察官は自転車の男性を呼び止め、刑事手続きに入る「交通切符」(赤切符)の交付を適用した。
男性は「この程度で検挙されるのか」と驚いた様子だったという。
赤信号なのにそのまま渡った自転車の女性は、やはり赤切符を交付され「このくらいのことは他の人もしている」と不満を漏らした。
ブレーキのない競技用自転車に乗っていた男性は、警察官に「きちんと止まれる」と言い張った。
今月16日までの約4週間に所管の2警察署が道路交通法違反で赤切符を交付したのは18人。
昨年1年間に交付した5人の3倍以上だ。
内訳は信号無視10人、ブレーキ不良自転車の運転5人、歩道を走り歩行者を妨害するなどした通行区分違反3人。
大半が20~30代の会社員だった。
違反者のほとんどは事故の危険性や罰則を説明されると素直に手続きに応じたというが、県警幹部は「違反は認識しているのに自転車ということで気軽に考えている。検挙されることもあると知って、安全な運転を心がけてほしい」と話す。
違反にとどまらず、事故を起こして重過失致死傷や過失致死傷の容疑で検察庁に送られた自転車利用者は09年、全国で4648人に上った。
とはいえ、取り締まりの前提となる自転車の原則車道走行などの交通ルールは広く認識されていない。
◇「交通教育徹底を」
警察庁の自転車などの教則改定に関する懇談会で座長を務めた吉田章・筑波大大学院教授は「交通ルール通りに厳密に取り締まると、自転車利用者の8~9割が何らかの違反で罰則を適用されてしまう。まずは交通教育の徹底を優先すべきで、学校で義務化したり、社会人は職場で教えるなどの対応が望ましい」と指摘している。
自転車:歩道走行、信号無視「この程度で検挙?」
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100823k0000m040119000c.html
罪を犯しておいて検挙され、それに対して文句を云うのか。
どんだけエゴの塊なんだ、この国は。
正直云って、この程度じゃまだまだ甘い。
もっと厳しく取り締まった方がいいぞ。
指導警告票なんかすっ飛ばして、いきなり赤切符で前科つけちまえ。
もういっそのこと自転車も免許制にしろよ。
2休
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