夕菜「偶然の一致です」
2011年1月20日 時事ニュース コメント (2)藤子先生は予知能力者だった!?いや、確かに偶然の一致なんだろうし、ゲーム&ウォッチのオマージュなんだろうけど、それだけで片付けてしまうには惜しいネタだ。
1985年の「ドラえもん」に、当時まだ発売されていないはずのニンテンドーDSが描かれていた――。そんな写真がTwitterに投稿され、「ホントだ!」「スゲー!」などと話題になっています。
写真はスネ夫がのび太にゲーム機を見せているコマを撮ったもので、ひとつめのコマではスネ夫が手に持っている様子が、ふたつ目のコマではゲーム機の画面にぐっと寄った、アップの様子を見ることができます。一部判別しにくい部分もありますが、折りたたみ式のデザインや、上下2画面に分かれたゲーム画面など、確かにニンテンドーDSそっくり!
果たしてこれは偶然の一致なのか、それとも本当に藤子不二雄先生は未来を予知していたのか!? 写真に寄せられたコメントを一部抜粋して紹介します。
【写真に寄せられたコメント】
・すげーw
・画面サイズが違うから3DSか?
・考えることは現実になるのね
・スネ夫「僕のパパが任天堂の社長と友達でね(ry」
・スネ夫すげぇ!
・そら自慢もするわ
・スネオも22世紀から来たと考えれば解決
・藤子先生はタイムマシンを持っていた説!!
・ゲームウォッ……いやなんでもない
・その昔ゲーム&ウォッチ・マルチスクリーンと言う物があってだな(ry
・ゲームウォッチではない! 上画面がワイドなどむしろ3DSに酷似!
調べてみたところ、このコマは単行本第33巻の「横取りジャイアンをこらしめよう」というお話の中に収録されていました。ちなみにこのお話は、ジャイアンがはじめて「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」という名言を発した伝説の回として有名ですが、まさかこんな形で再発掘されるとは……。
ちなみにゲームファンのみなさんはとっくに気付いていたと思いますが、コメントでも「ニンテンドーDSではなく、ゲーム&ウォッチのマルチスクリーンシリーズでは」という指摘が多数。単行本の発売が1985年、ゲーム&ウォッチのブームが1980年代前半であったことを考えると、時期的にもピッタリ重なります。
でもDS用ゲームのように、上画面に描かれたサメの胴体が下画面につながっていたり、ニンテンドー3DSのように上画面だけがワイドになっていたりと、ゲーム&ウォッチとは完全に一致しない部分もちらほら。真相は藤子先生のみぞ知る――といったところでしょうが、どうせならニンテンドーDSだということにしておいた方が、夢があっていいんじゃないかという気もしますね。
1985年の「ドラえもん」にニンテンドー3DSが登場していた!?
http://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/1101/17/news102.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1471672&media_id=35
余談だが他の人が書いたニュース記事を見たらまさかのこれがDSの起源と言う人が居てワロタ
まぁあんまり書くと歳がばれるのでこのくらいにしといてやろう。
コメント
それよりも、ゲームの効果音が、ピコピコと言うのが、ゲーム&ウォッチが由来かと思えば、合点がいくということに、いまさら気がつきました。
今では、ピコピコがビデオゲームの効果音と言うのは、ありえない話ですが、確かに、ゲーム&ウォッチは、ボタンを押すごとにピコピコいっていましたからね。
懐かしい。
私もほとんど知らない世界なんですけどね。
俺もゲーム&ウォッチ自体は持ってませんでしたが、LSIゲームは持ってたので大体の想像は付きます。