カミーユ「ゼータを通して、俺の力が広がっていく‥」
2011年3月30日 スポーツ日本代表が2-1でJリーグ選抜「TEAM AS ONE」を下した。1995年の阪神淡路大震災を経験したFW岡崎慎司(24)=シュツットガルト=が決勝点。J選抜のMF小笠原満男(31)=鹿島、MF関口訓充(25)=仙台=ら被災クラブの選手も全力プレーを披露した。当初はニュージーランドと国際試合を予定したが、震災の影響で会場を移して開催された。仕事があるのでハイライト見ました。
仲間を信じて走った。1-0の前半19分、日本代表のFW岡崎はFW本田圭のパスカットを見届けると、スルーパスを確信するようにゴール前に一直線。GK楢崎と1対1から、右足で浮かせて流し込んだ。南アW杯・デンマーク戦と同じコンビで決勝点となるゴールを決めると、2人で力強く抱き合った。
「被災地、被災者のために全力でのプレーだけを考えた。サッカーをすることが、何かを変えるかはわからない。でも、プレーすることで人が集まり、支援のきっかけにはできたと思う」
震災のニュースは今冬に移籍したドイツで聞いた。慈善試合の開催に、「試合をしていいのか」と悩み続けてきたこともあり、いつもの屈託のない笑顔はなかった。
小学2年だった8歳のときに阪神淡路大震災を経験し、宝塚市の自宅が一部損壊した。「家の中がメチャクチャで、2週間くらい学校もいけなかった」。カップラーメンで食いつないだこともある。だからこそ、「勇気をもらってくれる人もいるかもしれない。でも、今は物資やお金」との思いは、試合後も変わらない。
ただ、心強かったのは周囲の支えだ。「食料を持ってきてくれたり、僕は周りの人のおかげで今、生きていられる」。先制点後には、ベンチ前で全員で輪になって喪章を夜空に掲げた。胃腸炎で全体練習合流は試合前日のみ。それでもピッチを走り続けた。
「子供のためにも、未来のためにも、今度は自分がその力になりたい」。FW三浦知と並ぶ国際Aマッチ3度のハットトリックを記録するエースは、復興への思いを込めた。
喪章を天に…遠藤先制弾&岡崎魂のゴール
http://www.sanspo.com/soccer/news/110330/scc1103300505003-n1.htm
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1551846&media_id=42
やっぱりゴールシーンは何度見ても素晴らしい。
遠藤の1点目なんてW杯のデンマーク戦の本田のFKの時みたいな位置取りだったからな。
アレは面白いシーンだった。
2点目の岡崎も上手くすり抜けたな。
海外移籍してますます磨きがかかった感じだ。
そして極めつけはカズの反撃弾か。
何とも豪華なシナリオだ。
この試合で東北だけでなく、日本が活気を取り戻すきっかけになってくれればいいがな。
0-8 ・ 60/80
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