<J1:横浜1-1清水>◇第8節◇29日◇日産ス

 清水は横浜と対戦し、FW大前元紀(21)の2戦連続ゴールで先制しながら引き分けに終わったが、アフシン・ゴトビ監督(47)の采配がさえた。

 ゴトビ監督が「知的采配」を見せた。司令塔の小野を3トップの左に配置。センターバックにボスナー、平岡を並べ、相手攻撃陣のカウンター対策としてDF岩下を1ボランチに置き変則3バックの布陣で挑んだ。試合後、指揮官は「普段と同じシステムです。前半は下がりすぎていただけ」と、けむに巻いたがピッチ上では、狙いが明らかだった。

 前節、カウンター3発で鹿島に勝利している横浜に対し、まずは守備をがっちり固めた。その中で指揮官が「当然、勝利を目指した」と話すだけあり、警戒したのはあくまでもカウンター攻撃のみ。岩下は「しっかりとイメージしていた通りのプレーができた」と、状況に応じて、DFラインに戻り、相手2トップを封じた。

 防戦一方どころか攻撃も効果的に機能した。普段より守備の負担が軽減した小野にボールを集め、サイドから好機をうかがった。後半35分には大前がドリブル突破でPKを獲得。自ら落ち着いて決め、自身プロ初の2連発で先制。同41分に混戦から同点弾を許し、連勝はならなかったが、敵地で、したたかに勝ち点を獲得し、ゴールデンウイークに突入した。

清水ゴトビ布陣機能もドロー/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110430-768662.html
色々記事見てると、結構主審に振り回された感じになったみたい。
まぁこっちもそのおかげでPK取れたので、大手振って批判はできんが。

内容的は結構いい出来だったみたいだが、それならきっちり勝点3を取れなかったのは残念かな。
まだまだ手探りの感がある中、アウェーで勝ち点を取れただけでも良かったと考えるべきか?
それにしても前節で鹿島にカウンターで3得点取ってるとは云え、5バック→6バックなどカウンターに警戒しすぎな布陣は吹いた。
まぁそれで相手2トップを封じたんだから采配的中と云わざるを得ない。
相手に合わせて戦略を変えるのは基本だからね。

次はホームで広島戦。
大前の3試合連続ゴールに期待し、きっちりと勝点3を積み上げよう!

あとあんまり今回の試合とは関係ないけど、今節終了時点で3連勝で首位の柏と3連敗で最下位の福岡。
何この昇格組の差は。



22-9 ・ 60/80

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