<J1:川崎F3-2清水>◇第17節◇22日◇アウスタ

 今年一番の暑さとなったアウスタ、ヤマハのホームの陣はいずれも熱戦になった。J1清水は2点のリードを許しながらMF小野伸二(31)のPKなどで同点。さらには相手選手の退場で数的有利になりながら失点を許し6戦ぶりに敗れた。

 この日の静岡の最高気温は35・3度。今年最初の夏日にアウスタが熱狂した。試合開始13分で2点のリードを許した。川崎Fの攻撃力に屈した。いや、屈しかけた。同時に2連勝の勢いが本物であることもピッチで証明した。前半20分、DF太田が左サイドでドリブルを仕掛け、中央へクロス。ゴール前で待ち受けていたFWアレックスがヘディングで合わせ、まずは1点を返した。

 さらに前半44分、CKから相手の反則を誘いPKを獲得。ボールの前に立ったのはMF小野。アウスタの夜空を一瞬、見上げてから助走に入ると、相手GKの動きを見極めゴール左に流し込んだ。プレッシャーがかかる前半戦の土壇場で主将の待望の今季初ゴールで試合を振り出しに戻した。

 ハーフタイム、アフシン・ゴトビ監督(47)は「前半最後の20分は素晴らしかった。中盤でセカンドボールの攻防に勝てば、我々のゲームだ」と、指示。負傷を抱える小野に代え、自身J通算200試合目のMF小林を切り札として投入し、勝負をかけた。後半9分には相手DFが、この日、2枚目の警告で退場。数的有利になり、さらに追い風が吹いた。

 「ホームで相手に勝ち点1すら与えない」。常々、指揮官が口にする言葉はこの日も同様だった。後半20分、DF平岡に代えFW高木を投入。あくまでも追加点を狙いにいく姿勢を貫いた。同33分には、その高木が細かいパス交換からミドルシュートを放ったが、クロスバーをたたいた。無情にも不運は連鎖した。同36分、逆に自陣ゴール前の混戦で相手の力ないシュートが、ボスナーの足に当たりコースが変化。アンラッキーな失点で勝ち越しを許してしまった。

 汗を飛び散らせながら最後まで戦ったが連勝は「2」でストップ。ホーム負けなし中だった川崎Fに手痛い黒星を喫した。


清水悔し~追いついたのに…黒星/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20110623-794268.html
‥どうもホームで勝ててないイメージがあるな。
いままでアウスタで無敗だった川崎Fに痛恨の初黒星orz
そらいつかは負けるだろうし、そのタイミングが今回だったと云えばそこまでだが、そうカンタンに割り切れるモンじゃないかな。
コミュの書き込み見る限り、結構アグレッシブに動いてたみたいだけど、退場者が出て10人になったコトでココロにスキが出来たかな。
以前カープの監督だったブラウン理論か?
まぁその辺はふらりさんかケンさんの方がお詳しいのでは?

今回の決勝ゴールもそうだけど、なんか「DFに当たってコースが変わってゴール」ってのがちょくちょくあるよな。
コレも不運と云ってしまえばそれまでだがねぇ。

さて、次の相手は仙台。
12試合無敗と云うリーグ記録タイに並んでるとんでもない相手だ。
アウスタでそんな記録が作られるのは絶対に避けたい。
仙台に初黒星をつけるのは俺たちだ!

‥そして福岡はいい加減勝とうぜ。
12戦で勝点1て。

※追記
さっきニュース見たら、カマタマーレ讃岐がJFL首位らしい。
まだ前期の終盤だけど、その勢いでJ2に昇格でもしようものならすごい事になりそうだ。



0-7 ・ 40/45

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