チームをJリーグに押し上げる夢半ばに亡くなった松田選手。34歳の早すぎる訃報に、かつてのチームメートら関係者はショックを隠しきれなかった。
 J1の横浜F・マリノスで同僚だった元日本代表MF、中村俊輔選手は4日、練習後に自家用車で病院のある長野県松本市に見舞いに向かう途中、悲報を聞いた。「非常に厳しい状態とは聞いたが『もしかしたら会えるかも』と思ってきた。マツさんは、ああ見えてさびしがり屋なので……」とうつむいて話した。
 中村選手によると、松田選手は松本山雅のユニホームとスパイクを身に着け、「すぐに起きてサッカーをしそうだった」という。横浜マから松本山雅に移籍する際、中村選手が「チームをJ2に上げるのか」と尋ねると「バカ、J1だよ」と力強く語ったことが印象に残っていると振り返った。
 また、病院に駆け付けたJ2横浜FCのFW三浦知良選手は遺体と対面後、「自分より10歳年下だが『カズちゃんがやめるまでやめない』と言ってくれて刺激になっていた。今日はお母さんに『本人の分までがんばって』と言われた」と話した。
 印象に残っている試合に95年のチャンピオンシップで当時、三浦選手のヴェルディ川崎と、松田選手の横浜マの試合を挙げ、「世界に通用するディフェンダー。優秀で、相手としてはやっかいな選手だった。ずっと一緒にやってきたので、とても信じられない」と言葉少なだった。
 03年から06年途中まで横浜マ監督を務めた岡田武史・前日本代表監督は「マツはマリノスが2年連続(03、04年)でJリーグ年間王者になった時に一緒に戦った仲間。中心選手として貢献してくれ、自分にとっても、とても思い入れの強い選手だった。これからの活躍を期待していたので本当に残念でならない」とコメントした。
 この日は東京都内で日本代表メンバーの発表会見があり、日本サッカー協会の原博実・強化担当技術委員長は「彼の存在感は大きかった。サッカー仲間として、日本代表、日本サッカーをもっともっとレベルアップしたい」と誓った。

松田選手訃報にサッカー界衝撃
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/08/04/20110805k0000m050070000c.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1696268&media_id=2
まずは松田選手のご冥福を祈ります。合掌。
またしても若いアスリートの命が散った‥。
去年の木村拓也コーチと云い、何故にあの若さで‥。
清水以外のチームは主力選手くらいしか知らないが、相手にするとイヤな選手だったよな。
堅守を誇る横浜FMの核とも云える選手だったからな。
松本山雅FCにはその遺志を受け継ぎ、ゼヒJ2昇格を果たして欲しい。
ダイスケさんには悪いが、古巣の横浜FMにも遺志を継いで頑張れと云いたいが、こっちもリーグ制覇を狙ってる以上、大手振ってそんな事は云えん。
特に27日のホーム戦、こちらとしても負けるわけにはいかん。
せめて全力で相手しよう。



2休

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