ナナイ「大佐‥あなたの作戦は完璧です」
2011年8月10日 スポーツサッカー・キリンチャレンジ杯(10日、日本3-0韓国、札幌ドーム)ザック・マジックだ! 来月2日のサッカー・2014年ブラジルW杯アジア3次予選開幕を控える日本代表が、宿敵・韓国代表に3-0と大勝した。アルベルト・ザッケローニ監督(58)は、昨年10月8日の就任初戦から11戦負けなし。U-22(22歳以下)世代から“飛び級”で初招集したMF清武弘嗣(21)=C大阪=を前半途中から投入すると、いきなり2アシストの大活躍。その眼力、その采配で、日本を世界の高みへと導いていく。この試合はイオンに見切り処分の惣菜買いに行ってたから、後半しか見れなかった。
勝利を見届けると、ザッケローニ監督は韓国ベンチへ。小さくなった趙広来(チョ・グァンレ)監督の肩を抱いてねぎらった。その瞳に、右腕に神が宿る。1974年9月に4-1で勝って以降、37年間なかった「韓国に3点差勝利」を就任11戦目で刻んだ。
「親善試合とはいえ、これだけ明らかな結果が出たことは満足。技術が高く、フィジカルも強い韓国に勝てたことは、大きな意味がある」
また“マジック”で、大勝を導いた。前半35分、負傷の右MF岡崎に代えて投入したのは、代表出場経験がないMF清武。すると、いきなり2アシストの活躍だ。
1月のアジア杯で起用したDF伊野波、FW李といった伏兵が次々と決勝ゴールを決めたのに続く魔術炸裂。そもそも清武は21歳で、同会場で前座試合としてエジプトと戦ったU-22世代だ。才能に目をつけ、“飛び級”で招集していた。
「Jリーグで継続的に高いクオリティーを出している選手を呼ぶのは当然」と指揮官。しかし、清武の今季リーグ戦5得点を上回る選手や、代表経験のある選手は多数いる。イタリアから連れてきた4人の代表スタッフらとともに、Jリーグを毎節くまなく視察。ビデオを見てミーティングも重ね、選手を選ぶ。
陽気な一方、アバウトなイメージもあるイタリア人だが、ザック一派は緻密だ。合宿に呼ばれた選手たちは、「こんなに細かく指示されたことはない」と口をそろえる。
セリエA指揮時代の代名詞だった攻撃的な3-4-3布陣は、前の試合までで封印。日本選手が慣れた4-5-1を採用した。W杯予選でも同じ布陣の可能性が高い。
「選手には『システムは二の次。どのシステムでも11人で守り、11人で攻めるのが日本のいいところ』と話した」と、日本人の勤勉さを尊敬するザック監督。外出の際は地下鉄にも乗り、声をかけてくるファンには「コンニチハ」とあいさつ。トンカツなど和食も口にする。就任から11戦不敗は日本代表監督の最長を更新中。わが国が持つ才能を、この人なら最大限引き出してくれる。
ザック・マジック、起用ズバリ11戦無敗!
http://www.sanspo.com/soccer/news/110811/scc1108110504009-n1.htm
http://www.sanspo.com/soccer/news/110811/scc1108110504009-n2.htm
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1703585&media_id=42
それにしても上出来にも程がある結果だ。
いや、もちろん結果は大事だけど、それに内容が伴わないと意味が無い。
そう云う点では今回は内容もかなりよかったと思う。
一つ残念、と云うか気がかりなのは岡崎が前半30分くらいで交代してしまったことだ。
どうも足の打撲らしいが、もうすぐW杯3次予選が始まるので、しっかりと治して欲しい所だ。
そのW杯3次予選まであと約1ヶ月。
ココで大勝したのは大きいが、しっかりと準備して予選に望もう!
2休
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