アル「私のことは『クウネル・サンダース』と呼んでほしいと云ったはずです」
2011年8月17日 コラム「Google」や「Amazon.com」といったおなじみの企業の名前、どんなふうに付けられたかご存じですか?社名の由来によくあるのは創業者の名前や地名を元にするケースですが、中には思いも寄らないところからヒントを得ている社名もあります。有名企業のちょっと意外な社名の由来を集めてみました。カプコンのカプセルコンピュータってのはその筋では有名な話だよな。
■ Googleはスペルミスがきっかけ? IT企業の由来
まずはネットユーザーなら毎日のように目にするIT関連企業の社名から。この業界ではちょっと変わった名前の付け方をしている会社が多いようです。
例えば検索エンジンでおなじみの「Google」は、10の100乗を意味する「googol(グーゴル)」を、間違えて「google」としてドメイン登録したのがきっかけなんだそうです。通販サイトの「Amazon.com」は、もちろん南米の大河「アマゾン川」がその由来。同社が扱う膨大な数の商品を、アマゾン川の流れになぞらえているようにも見えます。ちなみにAmazon.comのロゴにあるAからZに向かう矢印も、“ありとあらゆる商品を扱う”という意味が込められているそうです。
■ ジブリにGAINAX、アニメ制作会社の名前の秘密
続いては日本を代表するアニメ制作会社の名前です。確かに「何語?」と思う社名ですよね。
<スタジオジブリ>
「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」など数々の名作を生み出しているスタジオジブリ。公式サイトによるとジブリ(GHIBLI)はイタリア語で、本来の発音は“ギブリ”です。サハラ砂漠に吹く熱風を意味し、イタリアの軍用偵察機の名前としても使われていたことから、飛行機マニアの宮崎駿さんが名付けました。
<GAINAX>
「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズでおなじみの「GAINAX」にはどういう意味があると思いますか?一見英語のように思えますが、実は山陰地方の方言で「大きい」「すごい」を意味する「がいな」と、「未知」を表す「X」を合体させたもの。社名に決まったきっかけは、同社の母体となったグループの中心メンバーである赤井孝美さんが鳥取県出身で、作品のキャラクターに故郷の夏祭り「米子がいな祭」のTシャツを着せていたことだそうです。
■ “カプコン”は何の略? ゲームメーカーのネーミング
ゲームメーカーの社名の由来を集めたエントリーがあります。
「ナムコ」や「タイトー」はそれぞれ旧社名である「中村製作所」と「太東貿易」から、「コナミ」は設立時のメンバーである5人の名前の頭文字から取ったといわれています。また「カプコン」は、1983年の創業当時にもてはやされていたパーソナルコンピュータに対して考案した、“カプセルコンピュータ”という言葉の略称。同社のゲームソフトが、“遊び”を詰め込んだカプセルであるという意味が込められています。
■ ダイドー“ドリンコ”ってどういう意味? 飲料メーカーの由来
缶コーヒーなどでおなじみのあの飲料メーカーにも、意外な社名の由来が隠されています。
<ダイドードリンコ>
「ダイドードリンコ」という社名、飲み物を表す“ドリンク”ではなく“ドリンコ”となっていることを不思議に思ったことはありませんか?ダイドーは元々の設立母体である「大同薬品工業株式会社」に由来し、「ダイナミック(Dynamic)」と「ドゥ(Do)」にちなんで「DyDo」と表記されているそうです。ドリンコは、英語の「ドリンク(Drink)」と「仲間・会社」を意味する「カンパニー(Company)」を合わせた造語です。
<サンガリア>
意外なのが、「いち にい サンガリア♪」のCMソングで知られる「サンガリア」の社名。まるで外国語のような響きですが、実はあの「奥の細道」の中にある“国破れて山河あり”という一節からきているそう。CMソングにも、「国破れて サンガリア」というフレーズが登場します。
■ ネットで話題の「株式会社ギュギュギュギュギュイーン」って?
はてなブックマークでは、以前こんな変わった社名が話題になりました。
思わず聞き直してしまいそうな「株式会社ギュギュギュギュギュイーン」という社名。東京都千代田区にある会社で、モータースポーツの情報を提供するサイト「ギュイーン モータースポーツ情報」を運営しています。社名にある5つの「ギュ」はタイヤのきしむ音を思い起こさせますが、モータースポーツに関係する人々に貢献するという企業理念につながっているとのこと。しかし社長によれば、「電話の際に“株式会社”を付けないとイタズラに間違えられる」という苦労もあるようです。
企業の数だけこだわりがある「社名」。下記のエントリーでも、さまざまな業界の社名の由来がまとめられています。興味を持った人はこちらもチェックしてみて下さい。
Googleはスペルミス? GAINAXは山陰の方言? 有名企業の「社名」の由来
http://b.hatena.ne.jp/articles/201108/1978
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1692581&media_id=119
そしてそのカプコンが手がけてるレーベルのブランド名が残った文字をあわせた「セルピュータ」と云うのも比較的有名だ。
俺が知ってる社名の由来でネタになるのは2つ。
1つは某飲料・食料品メーカー
このメーカーの社名は、実は2代目。
当時、ニッカウヰスキー特約店の酒場「ニッカバー」を経営していた。
当時輸入解禁前のため、カクテルに使う生レモンが高く、ウイスキーよりカクテルのメニューの方が高かった。
そのため、カクテル用に合成レモンを開発、自身の経営する店でカクテルに使ったことが評判となり、ニッカバーにレモン飲料を納入したのが創業となった。
この時ニッカバーから名前を借りて、「ニッカレモン」という社名とした。
で、創業10年目を機に社名変更に乗り出す。
この時、流行っていた「ニッカ某ッカ」を参考にして「某ッカ」とした。
2つ目は「笑いの文化人講座」や「恐るべきさぬきうどん」などで有名なホットカプセル
これは会社設立前に某ローカル大手広告代理店の企画担当の人が全知全能を傾けて家のトイレで4分20秒で考えたネーミングである。
「ホットな情報をカプセルに詰めてお届けする」と云う理由を後から付けて「どや、うまいことできたがー」と自己満足して設立登記を済ませたら、数日後「ホットカプセル」と云うタイトルのエロ本が発見されたと云う優れものであるが、誰がどこで発見したかは口が耳まで裂けても云えない。
因みに初代副編集長がニューヨークに行って名刺を見せて「ホットカプセル」と云ったら製薬会社と間違われたらしい。
念のために云っとくけどこの2つ、ネタではなく実話だからね。
特に前者は入社してからその事実知ってアタマ抱えてる社員がいるとかいないとか。
まぁ他にも比較的安直なのもあるけどね。
サッカーチームのカマタマーレ讃岐やコンサドーレ札幌がそう。
両方ともある単語にラテン風の「-ole(オーレ)」を組み合わせたもの。
なので両方とも「ーレ」を抜いて読んでみよう。
後者は抜いてから逆さ読みにするのがポイントだ。
そして広島紙屋町近辺の地下街は「オシャレ」をもじった「シャレオ」だし。
大阪には「デッセ・ゼニー(銭でっせ)」なるものもあるみたいだし。
こうして突き詰めていくと、案外元ネタって単純なものなのかもね。
まぁ安直の極みと云ったらコレだろう。
http://localchara.jp/catalog/1335/
もっとマシなん無いんか(ーー;
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