カミーユ「ひ‥光が‥広がっていく‥‥」
2011年9月1日 コラムペットボトル、水、漂白剤の3つだけで生まれ変わった街があるという。それはフィリピンのスラム街で、この3つを掛け合わせることで、暗かった部屋に太陽光が注ぎ込まれ、人々の生活に明かりが灯し始めたようだ。なるほど。
作り方は至って簡単。ペットボトルに水と漂白剤を入れ、穴をあけた屋根に取り付けるというもの。漂白剤を入れる理由は、これがあることで360度の方向に光を反射することができるから。そして何より凄いのが、なんと、55~60ワットの光を放つことができ、10か月間も維持できるとのこと。
このペットボトル光は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生が発明したもので、電力を全く使わないことから、凄い勢いで普及しているようだ。
実際に、私(記者)も、段ボールで実験してみたが、うまく太陽光を取り入れることができ、段ボール内に明かりを灯すことができた。念のため、漂白剤なしのペットボトルでも試したが、これだと、光が部分的に反射。やはり、漂白剤が入っていることで、広範囲に光を取り込むことができたのだった。
日本でも3月11日に東日本大震災があったばかり。備えあれば憂いなしということで、ペットボトルと漂白剤は準備しておいてもいいかもしれない。
ペットボトルと水と漂白剤で真っ暗な部屋を明るくすることは可能? 実験してみた!
http://rocketnews24.com/2011/07/22/114578/
漂白剤のおかげで光を乱反射しまくって、360度均等に光が届くようになるというわけか。
ただ恐らくどんな漂白剤でもいいと云うワケでは無いのかもしれん。
ウチの店で使ってる漂白剤、完全に融解すると漂白液は無色透明になるんだが。
と云うことは、光を乱反射しない為「効果は今ひとつのようだ」
まぁ業務用の漂白剤だからそんなモンかもしれんがな。
コメント