佐賀大は17日、同大本庄キャンパス(佐賀市)で14日の大学入試センター試験を受験した歩行障害がある佐賀市内の高校3年の女子生徒について、本来の試験場所とは別の教室に案内する誘導ミスをし、生徒の試験開始が1時間5分遅れていたことを明らかにした。
 同大によると、生徒は歩行障害などを理由に、大学入試センターへ特別措置を申請。エレベーターやトイレに近い教室で受験できることになっていた。しかし、14日の開始前、生徒から試験場所を尋ねられた会場整理員が、受験票を確認せずに本来とは違う教室に案内。開始時刻になっても、試験官が現れなかったため、生徒が室外の係員に申し出てミスが判明したという。
 生徒はこの教室で受験することになったが、最初の地理歴史は1時間5分遅れでスタート。続く国語の開始時刻も繰り下げられ、昼休みの時間を35分短縮するなどし、午後3時10分開始の外国語で通常の時間に追いついた。
 15日に保護者からの指摘でミスに気付いた大学側が生徒に謝罪。同日は、当初予定の教室でほかの受験生と一緒に試験を受けたという。佐賀大は、このミスをすぐに発表していなかった。
 同大は「受験票を確認していれば、防げたミス。多大な不安を与えたことを心からおわびしたい。再発防止策について協議したい」としている。

歩行障害の女子受験生誘導ミスも…センター試験
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120117-OYT1T00586.htm
今年の共通一次はミスだらけだな。
一体何があった。
年1回の大掛かりな行事、受験生にとってはまさに人生の分岐点となる2日間なのに、こんな事って‥。
被害に遭われた受験生の方々、本当に災難です。
ココまで酷いと共通一次の存在意義を失うぞ。
来年も起こそうものなら、最悪廃止と云うのも考えられる。
と云うか、大学側が自分の校風にあった問題を作ればいいだけじゃ?
来年はしっかりとした対応を望む。



瓦町22-8 ・ 70/70

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