『スロットカー』とは、溝のついたコースを小型の模型自動車で走らせるものである。銃のようなかたちをしたコントローラーの引き金を引くと、模型自動車は「シャーッ」と走る。男性のみなさんなら一度は遊んだことがあるはずだ。

車両は改造することもでき、チューンナップされたスロットカーは目にもとまらぬ速さでコースを激走する。だがしかし。本当に、ほんっとーに目にもとまらぬ音速級の速さでコースを激走するスロットカー動画が話題になっているのだ。

YouTubeにアップされた動画のタイトルは「Autorata EM-kilpailut, Helsinki」。2010年の3月14日に、フィンランドの首都ヘルシンキで行われた特別なスロットカーの大会らしい。

動画を再生すると、参加者は各々のマシンをハンダゴテなどを使い、丁寧に組み立てている。そして出来上がったマシンがコース上に揃い、スタート……したその瞬間! あまりにも速いのである。ウソみたいにスロットカーのスピードが速すぎるのである! まるで早送りレベルである!

ちなみに羽田空港にもスロットカーが楽しめるショップ「博品館RACING PARK(レーシングパーク)」があり、5分200円という手頃な料金で気軽にスロットカーが楽しめる。スタッフも親切でチョー優しい。

チビッコなどが操作するスロットカーとスタッフ操作のスロットカーで、なにげなくデッドヒートを繰り広げてくれたりもし、実に有意義な5分間を過ごすことができる。もしも羽田空港で時間があいたとき、子どもがヒマそうにしてたら連れて行ってあげると良いだろう。オススメである。
Autorata EM-kilpailut, Helsinki
http://www.youtube.com/watch?v=GtwkRd6zHwg


残像しか見えないレベルの速さ! 超音速スロットカー大会の動画がメッチャすごい!!
http://rocketnews24.com/2012/01/17/173058/
残像しか見えないレベル、なんてどうせ釣りだろと思ってみたら、本当に残像しか見えなかった。
早送りなのかとも思ったが、スロットカー以外のもの(人の動きなど)は普通に動いてるので、このスロットカーのスピードは紛れも無いホンモノだ。
動画内にあるかもしれんがこのスピード、数値に直したらどれくらいなんだろうか。
そしてそんなスピードで走るスロットカーもよくコースアウトしないな。
いや、何台かはコースアウトしてるのもあるけど、コースアウトせずに走り続けるものもある。
どんな技術が使われてるのか、物理学者としては(何)大変気になるところだ。



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