クワトロ「当たり所が悪いとこういうものか」
2012年3月11日 時事ニュース東日本大震災から1年を迎えた2012年3月11日、日本各地で追悼の催しが開かれ、震災が発生した時刻14時46分には黙祷(もくとう)が行われました。東京・新宿アルタ前では、オーロラビジョンでフジテレビの報道番組が放映され、大勢の人が立ち止まって祈りを捧げたのです。何ともタイミングの悪い時に流れたものだ。
そのとき辺りは静寂に包まれたのですが、別のビジョンで放映されていた携帯電話通信会社のCMが、思いのほか大きく流れ不快感を示す人もいたようでした。
この日、アルタ前の新宿通りは歩行者天国となっており、ビジョンには政府主催の追悼式典(東京・国立劇場)の様子が映し出されていました。この式典には天皇皇后両陛下が臨席、野田首相をはじめ政府関係者、そして被災した遺族の代表など1200人が参加したそうです。
黙祷の時刻には、アルタ前ロータリーは足を止めて祈りを捧げる人たちで埋め尽くされました。水を打ったように静まり返り、普段の新宿の喧騒はどこかに消えてしまったようでした。
聞こえていたのは、運行中のJR電車の音と、最寄ビルの携帯電話通信会社「ソフトバンク」と「ウィルコム」のCMです。タイミングが悪くウィルコムの「どん引き」というキャンペーンのアナウンスが流れてしまい、「黙祷のときにどん引きはないよね」や「うるさくて気が散った」という人の声も聞こえてきました。
とにかくこの日この瞬間、全国の多くの人が黙祷を捧げ、哀悼の意を表したのでした。改めて亡くなられた方々の冥福を心よりお祈りいたします。
新宿アルタ前の黙祷の様子
http://www.youtube.com/watch?v=2Ma8LVoCnKw&hd=1
【震災から1年】新宿アルタ前で行われた黙祷(もくとう) 繰り返す携帯会社の「どん引きCM」に不快感を示す人
http://rocketnews24.com/2012/03/12/191659/
電車の音はどうしようもないけど、CMくらいその時間だけ止めてあげろよ‥。
少し企業として、心遣いが足りなかったのでは?
と、云いつつも今年の阪神淡路大震災が起こった日、その日の正午に地元のスーパーで黙祷をささげるアナウンスが流れたそうですが、スーパーの消費者は聞くことなく買い物をしていったそうです。そんな状態で、従業員が手を止めることも出来ず、黙祷のアナウンスが3回以上流れたそうですが、黙祷は捧げられなかったそうです。
まぁこの動画内でも、笑い声が聞こえるのはおかしいだろ。
それにしても、日曜の新宿でこれだけ多くの人が黙祷できるって云うのが、まだ日本は終わってないって証拠だと思う。
頑張ろう。
瓦町22-8 ・ 70/70
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