大阪、兵庫両府県内の貴金属買い取り店などで盗みを繰り返したとして、府警捜査3課などは24日、同府高槻市氷室町、無職梁(りょう)喜博被告(43)(公判中)ら男8人を窃盗容疑などで逮捕したと発表した。
 防犯対策のため、店側が全地球測位システム(GPS)の小型端末を忍ばせたブランド品を盗み、追跡されて捕まった。府警は131件(被害総額約1億3600万円)の犯行を裏付け、うち26件で起訴された。発表では、梁被告らは昨年3月14日未明、堺市中区の貴金属買い取り店のシャッターを壊してバッグなど19点を盗むなど、2010年11月~11年4月、大阪、神戸両市内やその周辺で窃盗を繰り返した疑い。
 店側がGPS端末を忍ばせていたのは堺の事件。周辺の同業店で窃盗事件が相次いだため、小型の端末3個をバッグや財布に入れていたという。犯人が逃走中に、端末の情報を受けた警備会社が府警に車の位置を連絡し、犯行の約1時間後、同府豊中市内でうち2人の身柄を確保した。
 梁被告は「振り切ってもパトカーが何度も追いかけてくるのでおかしいと思った」と話しているという。

■逃げても逃げてもパトカー…盗んだ品にGPS
http://www.yomiuri.co.jp/net/news/20120425-OYT8T00248.htm
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1996891&media_id=20
これまた面白い対策だな。
現代ならではの逮捕劇だw
盗む方もわざわざ1コ1コ調べる余裕なんてないもんな。
電波調べてる余裕もないだろうし。
この防犯策は参考になるぞ。

コメント