給食の時間は勉強から解放されて一息つける楽しい一時です。しかしたまに見たこともないような独創的な料理が出て、子ども心にずっと忘れない思い出(トラウマ?)を刻み込むこともあります。なかなか油断のできない給食の時間、教えて!gooにも下記のような話題が上がっていました。

「今まで、一番まずかった料理、給食メニューを教えてください。」

■給食に潜む妖怪

「じゃがいものオレンジ煮。ほぼ全員残しました」(sbhさん)

甘ったるそうなジャガイモですね。「子供は甘い物が好き→甘いもので煮よう!」という発想はあまりにも危険です。

「『にんじんゼリー』が小学校の給食に出た時は、食べられない生徒が続出でした(中略)…当時の担任教師は、給食を残すことを禁止していてお昼休み→掃除時間→5時間目→6時間目まで食べさせ続けるという方針でしたが、1年間で唯一、この時だけは先生が白旗を揚げました(笑)」(clumbonさん)

苦手な子が多いにんじんを、食べやすいスイーツにしようというものかと思われますが、むしろこれでにんじんが嫌いになりそうですね。

「小学生の給食で『目玉汁』が出ました。20年以上経つのに、未だに話題に上る伝説のおかずです。うっすーい塩味の汁に、信じられない程大量のシジミの剥き身。他に具はなかった様な気がします。汁に殆ど味が無かったうえ、シジミ自体が苦くて・苦くて(><)更にそのシジミが目玉の様に見えて、小学生には気持ち悪く…殆ど誰も食べられなかったです」(umyuさん)

目玉汁とは衝撃的です。お碗の中からたくさんの目玉がこっちを見ているような妖怪しか思い浮かびません。怖い!

■謎の給食達

「教育学部の付属で、いわゆる実験校でしたので他の小学校では当時出ていなかったご飯給食もありました。途中からはとってもおいしいカレーやピラフになったのですが、一番最初はビニール袋に入ったご飯だったのを覚えています。ビニール袋ごと茹でていたのか、炊いていたのか今となってはわかりませんが、まずかったです」(lemonbarmさん)

ビニール袋ご飯とは、なんとも奇抜。調理の実験でしょうか。ちょっとしたモルモット気分。

「『からっぽのクリームコロッケ』中身が全部出た、からっぽのクリームコロッケを食べたことがあります。1人に2個ずつ、クラスのみんな同じでした。まずいというか、悲しかった…。中身の出た穴がありました。中身はどうなったのでしょう」(noname#101556さん)

1960年代にアメリカで、家畜の血や内臓が抜き取られるという「キャトルミューティレーション」なる事件が多発したことがありました。宇宙人の仕業だと噂され、人々を恐怖に陥れたものですが、それのコロッケ版です。コロッケミューティレーション…。

やはり世の中には色々手強い給食があるようです。話を聞く分にはいいですが、食べるのはやっぱり普通のカレーがいいです!

皆さんも強敵と出会った経験がありましたら、是非とも教えてくださいね。

信じられないくらい不味かった給食
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1658063.html?from=mixi_news&check_ok=1
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=2036195&media_id=116
俺ゃとんでもなく不味い給食と云うのは覚えが無いが、各地で色々聞いたものはある。
いくつか挙げていこう。

・ごはんににんじんが入ってオレンジ色をしてるだけと云うオレンジご飯
類似品としてご飯にポンジュースをかけた同名のモノがあったらしい。

・ご飯の中にレーズンが入ってた。

・「カレーすし」なるものが出て、全員ピラフだと思ってたくさん盛った所、一口食べて全員の目が点になった。

・「さつまいもとリンゴの重ね煮」と云うケタ外れに不味い物があり、今なお伝説として残っていたが、このたび「フルーツきんとん」と改名して再登場し、給食センターの進歩の無さと勇気を示した。

・カレイが1人1匹ずつ丸ごとお椀の中に入ってた。

・ゆで卵をむいたら半分ひよこが出てきた。

・夏の暑い時期にバニラアイスが出るとうれしいが、T佐町やO豊町の一部の地域は給食が届くまで1時間かかる為、アイスが全部溶けてしまい、全員嫌がりながら生ぬるい「バニラ汁」を飲んでた。

あとマズい物ではないが、ちょっとしたアレンジ物で。

・牛乳、チーズ、パン、クリームシチューと云う献立の時、牛乳アレルギーのヤツは何も食えなかった。

・フルーツポンチの中に正露丸を入れてパニックにしたヤツがいる。

・ご飯の中に含まれとる強化米をクラス全員から集めて1つの皿に盛り、イエローライスを作ってジャンケンで負けたやつに食わせた。

・小学校の時、K山と先生がケンカして先生が「出て行け!」と云うとK山は「おー、給食の時間覚えとけよー」と云って出て行ったが、みんな給食の時間に何が起こるんやろーとかわくわくしていたら、K山がフルーツポンチを人質に給食室にたてこもった。

そんな流れで一つ小話。
「何か新メニューの実験でもしてるのかと思うよな、給食センターは」
「こう云うのはどうですか?いろんな食品関係の企業から、新商品のモニタリングを受注して小中学生に給食メニューとして出して、その反応を企業にフィードバックして調査料をもらうと云うビジネス」
「それ、ビジネスになる。私の企画としていただきましょう」
「なんでやねん」

コメント