<J1:新潟1-0清水>◇第14節◇16日◇東北電ス

 清水が新潟のカウンターに沈んだ。序盤からボールを完全に支配し、攻撃サッカーで圧倒した。だが前半39分にカウンターから左サイドを突破され先制を許した。GK林は「クロスが入ってきたときの視野の確保が不十分だった」と失点を悔やんだ。アフシン・ゴトビ監督(48)は「前半は完璧なサッカーをしたがワンチャンスを決められた。一言で表現すれば運がなかった」と嘆いた。

【清水】清水ゴトビ監督「運が…」/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20120616-968635.html
 清水が苦手のアウェー新潟で敗れた。試合開始と同時にボールを支配し続けたが、前半39分に許した初シュートが最後まで重くのしかかった。4位から6位に後退し、昨季まで磐田監督としてしのぎを削った柳下正明監督(52)に初陣勝利をプレゼントしてしまった。

 立ち上がりから清水が圧倒的に主導権を握った。「過去のデータは関係ない」。常々こう口にしてきたアフシン・ゴトビ監督(48)の言葉通り、過去10戦でわずか2勝と苦しんできた新潟の本拠地で躍動した。前半5分、MF河井が倒されて獲得したFKをDF李が際どいコースを狙った。同8分にもW杯アジア最終予選から帰国し中1日で強行出場したFWアレックスが、混戦から右足を振り抜く。DF吉田、河井の右サイドを起点に猛攻を続けた。

 しかし、無情にもその右サイドから先制点のゴールが清水のゴールネットに刺さった。同39分、細かいパスをつながれると、最後はクロスを逆サイドで決められた。45分間を支配しながら1度の集中力の欠如で許した先制点。指揮官はハーフタイムに「もっとゴールに向かえ! もっとゴールを意識しろ!」とげきを飛ばし、選手を後半のピッチに送り出した。

 同11分に吉田に代えてDF辻尾を。同17分にはリーグ5試合ぶりに戦列復帰した司令塔のMF小野をMF村松に代えて投入。戦前「アウェーで勝つことは大きい。苦手意識もすべて吹き飛ばしたい」と話していた主将の言葉を体現すべく、同点、そして逆転ゴールを狙ったが、最後まで1点が遠かった。

 これでアウェー新潟戦は4連敗。リーグ戦では4試合勝ち星から離れ、順位は6位に下がった。試合後、サポーターから「ゴール」と何度も叫ばれ、選手は足取り重く控室に戻った。試合巧者は清水だった。でも勝てなかった。後味の悪さが残る試合だった

清水4戦勝ちなし、遠かった1点/J1
http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20120617-968858.html
FC東京戦と真逆のような立ち位置になってしまった。
退場者は出てないが。
終始押してるような展開だったらしいが、ワンチャンスにしてやられた。
こっちも決定力に問題があったが。
どうも新潟との相性が良くないイメージが定着しつつあるな。
それ以前に、下位に弱いと云う流れでもあるが。

ここの所リーグ戦に勝ち星に恵まれてない我がチーム。
そろそろ停滞期を脱して欲しい所だ。
次はホームで鳥栖戦。
ホームで負けるわけには行かない。
1000ゴールを達成し、しっかりと勝点3をもぎ取って、みんなで勝ちロコを踊ろう!



22-8.5 ・ 55/75

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